出産までを記録

【出産140日前】ボス戦:社長に6ヶ月の育休を相談したけど…

今日で20週目。

 

こんにちは、heyheyです。

 

今日はいつも以上に書きなぐります。感情のままに書けるだけ書こうと思いますので、読みづらい所があったらごめんなさい。

 

口汚い所もあるかもしれません。そんな時は、そっとページを閉じてもらえると幸いです。

 

では参ります。

 

 

 

社長との面談は沈黙からはじまった

育休の取得を職場に相談する。

 

これが最近の僕にとって、最大のミッションでした。

 

昨日は中ボス戦。つまり上司との一対一の面談でした。

 

面談の結果は『思ったほど悪くなかった』です。

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その勢いのまま、今日のボス戦=社長との面談を乗り切れるかなと、少し油断していました。

 

でも、思った以上に消耗し、あとから振り返ると心の底からモヤモヤした気持ちが溢れてくる結果となりました。

 

こんなときにブログがあって本当に良かったと思います。吐き出して吐き出して、それもまた、未来の自分にとって価値ある文章になるはずだから。

 

社長との対談はどんな内容だったのか。

 

今日会った内容をまずはそのまま再現していきます。

 

 

 

時間は13:00~13:40。

 

前もってスケジュール相談し、この日この時間に社長、上司、僕の3人で会議室で話すことになりました。

 

社長「・・・じゃ、まずどうぞ」 と僕に話を促しました。

 

僕「9月に妻が出産することは先月お伝えしたかと思います。そこで、育休を取りたいと考えております。時期としては10月中旬から6ヶ月。4月に保育所に預けたいので、慣らし保育のことも考え、収入のことも考え、6ヶ月育休を取りたいと思っております」

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

沈黙が続きました。

 

30秒から1分ぐらい?

 

おや?と思いました。

 

なぜなら、先月に妻の妊娠報告をした際には、とても喜んでくれていたからです。

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この記事を読んだ方であれば、僕と同じように「きっと分かってくれる。イージーゲームじゃん!」と油断すること間違いないでしょう。

 

でも、今日は違ったんです。

 

まず、最初からちょっと場が重たい。

 

そして、僕が一通り話したあとに、沈黙が続く。

 

仕方がないので、僕が間をつなぐかのようにもう少し話しました。

 

「ちなみに、出産に合わせて引越しもする予定です。来月に妻の実家に近い〇〇市へ引っ越します。いざという時のために妻の両親が近いと安心なので。」

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

また沈黙。おいおい、どうしたらいんだよう!

 

そして、ようやく社長が口を開きました。

 

社長「奥さんはどうするの?今どうされているの?」

 

僕「妻は今派遣で働いていますが、育休は勤続年数的に取れなかったので、退職することになると思います」

 

社長「じゃあ二人で一緒に子育てをすることになるのね」

 

僕「はい。子育てを妻だけに負担させたくないのもありますが、ぼく自身もしっかり子育てに参加したいと思っています」

 

社長「ご実家は近いんじゃなかったっけ?」

 

僕「車で20分ぐらいの距離です。なので、いざという時は頼りやすいですが、それを当たり前にしようとは思っていません」

 

社長「つまり、heyhey君の意思で、育休を取りたいってことかな?」

 

僕「そうです。心配性な妻を支えたいというのもありますが、それ以上に、僕の意思で子育てしたいと思って6ヶ月の育休を考えています」

 

「何いってんだ?」と思うようになる

・・・

 

・・・

 

また沈黙が流れます。

 

社長「heyhey君の気持ちはよく分かった。ただ、会社も大変な状況というのもよく分かってると思う。できれば、お互いが妥協できるところが見つけられたらいんだけどな

 

僕「・・・(何いってんだ?)・・・」

 

社長「ちなみに、業務の方はどうしようと思ってるの?」

 

僕「大きくA、B、Cの業務があると認識しています。AとBについては、あと半年で終わらせられるかと思っています。ただ、Cについては、正直どうしたら良いか分かりません」

 

社長「それじゃ、◆◆君(僕の同期の名前)にもっと頑張ってもらうことになるなぁ」

 

僕「・・・(何言ってんだ?)・・・」

 

社長「ちなみに、6ヶ月って決め打ちで話しているようだけど、本当に6ヶ月必要なの?二人で子育てしてたら何とかなる場合も出てくるんじゃない?」

 

社長「例えば、もう少し短くして、様子みながら、だめなら延長、大丈夫なら復帰、みたいなやり方はできないものかな?」

 

僕「んー、無くはないですが、そもそも制度としてそのようなやり方ができたか怪しい気がします」

 

社長「そうか・・・。じゃあこれは一度確認して、改めて話し合おうか」

 

社長「・・・うん、一人目の子育てにしっかり参加してあげたいのは、私も経験があるからよく分かる。ただ、収入のことも不安になるし、二人でずっと面倒みていても仕方がないこともあるよ。」

 

社長「奥さんに日中見てもらって、私が仕事から帰って夜中に面倒見たりしていたな。翌日の仕事は本当に眠くて大変だったけどね。それでも意外となんとかなるもんだよ」

 

社長「父親を経験してきた先輩として、アドバイスみたいのなものだよ。まあ、とりあえず今日はここまでで」

 

僕「はい。ありがとうございました」

 

 

とりあえず、会話は以上です。

 

今日の日中にあった出来事なので、95%ぐらい再現できているかと思います。

 

あなたはどう思ったでしょうか?

 

僕は、文中にも何度か心の声が出ていましたが、「ん?何いってんだ?」って感じでした(笑)

 

会話のどこにモヤモヤしたのか?

僕としてはツッコミどころ満載で、時間が経つほどにモヤモヤがあふれ出てきました。

 

多少油断していたこともあり、最初から沈黙だったので、カウンターを食らった感じ。

 

振り返ると、僕はしょっちゅう社長からカウンターを食らってますね(笑)

 

では、どこにモヤモヤしたのか、改めて整理したいと思います。

 

  • 最初の沈黙でちょっと引いた。表面上くらい祝ってくれないのか。
  • 妻が働いているかどうかで育休の取得が決まるものじゃない。
  • 「育休取得と会社の負担の妥協点を探す」の意味が分からない。
  • 業務影響のことは全て自分で考えないといけないの?同僚を盾にするの?そもそもそれを考えるのが社長や上司の仕事では?
  • ちょっとずつ延長って意味わからん。妊娠報告した時点で、育休制度について少しくらい勉強してくれても良いのでは?
  • 二人で付きっ切りで子育てするのが良いか悪いかは自分たちで決めること。そんなのアドバイスでも何でもない。
  • 子供が産まれて間もないこの瞬間に、しっかり関わりたいと言っているのに、全く伝わっていない。

 

頭の中がぐるぐる回っていますが、要素を抜き出したら上記になります。

 

最初から沈黙なのは本当にビビりました。「あ、これヤバいやつだ!」と心のなかでアラートが炸裂しました。

 

妊娠報告の時の社長の反応はいったいどこに行ってしまったのか。社長にとって妊娠と子育ては別物だったのか。

 

妻が働いていなければ…、実家が近ければ…、それなら育休を取らなくていい・短くしてもいい理由になるのか?

 

当然のように「育休の希望と会社の負担の妥協点を探りたいよね」と言われたところで、頭の中が「???」となりました。

 

妥協点って何?仕事が大切だから、育児は手を抜きなさいということなのかな?

 

じゃあ何のために育休ってあるのか。

 

育休による業務空白についても、丸投げ感が強かったので、もう少しで口が出るところでした「それってあなたの仕事じゃないんですか?」と。

 

もちろん、自分の手の届く範囲で出来ることはやらないといけないです。社会人なので。

 

でも、どうしても手の届かない範囲もあります。というか、自分だけで全部対処できていたら、育休制度なんていらないです。

 

そのための制度であるし、社員一人でどうにもできない問題があるからこそ、上司とか社長がいて、高い給料をもらっているはず。

 

この場面は危なかったなぁ。あと3往復ぐらい会話していたら、僕もケンカ腰になっていたかもしれないです。

 

妻さんから「とにかく低姿勢で臨むこと!!」

 

と言われていたのが頭をよぎりました(笑)

 

 

遅くに帰宅してからの子育てって、本当に子育て?

そして、最後らへんの経験者のアドバイスに関しては、価値観が合わないので、どうしようもないです。

 

「父親が仕事を頑張って、朝早く出社して夜遅くに帰宅して、ちょろっと子供の面倒を見る」

 

こんなスタイルは、口が悪くてすみませんが、僕はクソ食らえ!と考えています。

 

僕の父はまさにそんな働き方をしていました。

 

父を馬鹿にしているわけでは決してありませんが、母の大変さは子供のころからずっと見ていました。

 

そして、僕は決してこんなスタイルを取るまいとも思っていました。

 

仕事をして、帰宅してから子供の面倒をみるのは、一見美談のように見えるかもしれません。

 

でも、それは頑張っている父親の「主観」であって、奥さんはどうなんでしょうか。

 

あくまで僕の想像ですが、100人の奥さんがいたら、90人以上は「そんなの育児でもなんでもない!」と言うと思っています。

 

「自分はこんなスタイルで子育てできたんだから大丈夫」なんて、奥さんからのセリフを聞かない限り全く信頼できません。

 

『私と仕事、どっちが大事なの?』

 

という質問には悩むことが無くもなかったですが(笑)

 

『産まれたばかりの子育てと仕事、どっちが大事なの』

 

と聞かれたら、

 

「子育てにきまっとるやろが!!」と全力で言います。

 

この瞬間は今しかないんです。

 

そして、このときにどれだけ育児に関われるかで、その後の「育児力」に差が出てきて、後から適当に参加しようものなら、きっと妻に「あ、あなたは別にいいから」と言われてしまうんです。

 

さらにいうと、一人目の大変さを甘く見て仕事を優先するあまり、妻がノイローゼになり、ひどく後悔して二人目の時にしっかり育休を取る人が多いそうです。

 

そんな後悔なんて絶対したくない。

 

でも、思った以上に価値観の違いがあるんだなと、今回話していて感じました。

 

 

良いと思った人と価値観が合わないと、心が冷めていく

ここで社長を擁護するわけではないのですが、社長については普段から仕事ぶりが格好よく、尊敬できる方でした。

 

この方に褒められたらとても嬉しいし、こんな風になりたいなとも思えるほどです。

 

新しいプロジェクトも任されるようになって、「恩を返さなきゃな・・・」という気持ちすら芽生えました。

 

が、今回のやり取りでは、僕の中では相当にショックでした。

 

価値観の違いって、人の善悪とは関係ないんですよね。

 

価値観が合わない人が、そもそも嫌いな人だったら何の問題もないんです。

 

でも、普段から尊敬できる人が、大事な所で価値観が合わないとツラい。

 

心の熱がスーッと冷めていく感じです。

 

「あぁ・・・、この人とは合わないんだなぁ」

 

社長も、上司も、会社自体も、今までの大企業と比べたら全然良くて、だからこそ今までで一番長く働き続けられたし、これからも頑張ろうかなと思っていました。

 

でも、今回の件で、大事なところの価値観がやっぱり合わないことが分かったので、あまり会社のことに縛られなくていいなじゃないかなと正直思い始めています。

 

この文章を読んでいる人の中には「いやいや、heyheyの考え方の方が特殊すぎるよ!」と思う方も少なくないと思います。

 

もちろん、社長の考えは分かりますし、社長になったら見える景色が違う可能性もあります。でも、それでも、僕は今の仕事に対して、子育てよりも大切だとはどうしても思えません。

 

自分がそんな人間なんだと、改めて知ることができました。

 

これからどうしていこうか、ちょっと考え直す良いきっかけです。

 

育休はもちろん取ります。6ヶ月ですね。でも、この調子だと1年取ってもいいような気がしてきました(笑)

 

ただ、「育休までにどれだけ残業してでも頑張れ!」みたいなことを言われても、頑張れる気がしないんだよなぁ(苦笑)そこが心配。

 

育休をしっかり取り、そのタイミングで人生を改めて見直すという方向性が良さそうです。

 

場合によっては、副業でしっかり稼いで、いつでも辞められるようにするのも大切かも。

 

二回目の面談がいつになるかまだ分かりませんが、次は録音機を持って、しっかり意思を持って、妥協せずに戦おうと思います。

 

とにかく今日は精神的にどっと疲れました。

 

ちなみに明日は社長と二人で出張。非常に気まずい!!!!😨

 

会話としてのソーシャルディスタンスを保つよう、頑張ります。

 

 

 

 

 

今日はここまで!

本当に書きなぐりの酷い文章でしたが、最後まで読んで下さりありがとうございました。

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