今日で10週と6日目。
こんにちは、heyheyです。今日は妻の働き方について書いてみます。
最近ブログで書いているように、僕も妻さんも、近々職場に妊娠報告をします。
派遣で働いている妻の不安なこと
妻さんには現在、派遣という形で働いてもらっています。
僕が言うのもなんですが、妻さんは自分で「有能な社畜だ」というほどに仕事に超真面目なので(笑)、派遣先でもとても重宝されています。
・・・でも、
妊娠報告をしたらどのような対応をされるのか、正直わかりません。
リモート勤務や時短勤務などの暖かい柔軟な対応をしてくれるのか、あっさり契約を切られてしまうのか・・・。
切られてしまえば、産休も育休もなくなります。
正直、僕なんかよりよっぽど働けるのを知っているからこそ、「もう少し働き方を考えておけば良かったんじゃないか」とたまに思ってしまうのです。
でも、働き方を変えるたびに夫婦で真剣に話し合ってきたつもりです。
ではなぜ産休や育休が取れないような状態になってしまったのか、今一度振り返って考えてみます。
どこで働き方の選択を間違ったのか?
出産と仕事のバランスが取れた働き方というのは、
やっぱり「安心して産休・育休を取れる職場に就職すること」でしょう。
したがって、そんなホワイトな職場に正社員として就職し、1年以上勤務を続け、そのまま妊娠・出産すればOKです。
人によっては「超カンタンな話じゃん!」と思うかもしれません。
でも、違うのです。そんなに簡単な話じゃないんです。
一つの会社に勤め続けるというのは、今ではちっとも普通ではありません。
それは僕も妻も例外ではありませんでした。
僕は2回転職しましたし、妻さんも転職経験者です。
就活をサボっていたわけではありませんが、入ってみたら自分の体力に合わないほどの激務だったり、合わない人間関係だったり、プレッシャーが強すぎたり・・・。
こうして「自分の身を守るという最良の行動」を選んだ結果、転職することになるだけなんです。
男女の転職の仕方の違い
そこから先は、男の場合はシンプルです。
会社を辞めたのなら、転職サイトに登録して次の会社に正社員として就職すれば良いだけです。
でも、妻のように「結婚した女性」の場合は複雑です。
結婚を機に、一緒に住むために引越しをします。
馴染みのある土地から離れる場合も少なくありません。
引越し先で新しく働こうとすると、正社員・派遣・パートといった選択肢があります。
普通なら「正社員一択でしょ!」というかもしれませんが
子供がいつできるか分からない状態なら、派遣やパートという柔軟な働き方をするのも一つの手段だと思うからです。
もし仮に、
- 夫婦ともに健康
- 「子供が欲しい時期」が夫婦間で決まっている
- お互いが望んだら数ヶ月以内に必ず子供ができる
こんな状態であれば将来設計もしやすいでしょう。
でも、
- 夫婦どちらかに不妊の原因がある
- 二人の時間も大切だから「子供が欲しい時期」を明確に決められない
- お互いが望んでも、いつ子供ができるかわからない
こんな状態だと、将来設計ができません。
ましてや不妊の原因なんてしばらく経たないとわからないのですから。
僕たちの夫婦場合も、
結婚して一緒に住んで、しばらくしたら子供ができるだろう。そんなに時間はかからないだろうから正社員になってもすぐ辞めることになるかも。それなら派遣でつなぐのも良いんじゃないかな?
という考え方で、派遣という働き方を選んでしまいました。
さらにいうと、僕はそこから2度も転職と引越しをしたのです。
妻が「夫のやりたいこと、夫が体を壊さない働き方をさせる」という一件とても正しそうな選択をしたことによって、ますます正社員からは遠のいていきました。
さらに、年齢を重ねるほど、妊活をのんびりするつもりは無くなるので、ますます正社員を選びにくくなります。
その結果、妊娠したときには複数の派遣会社を渡り歩くという状態になってしまうのです。
考え直したけど、当時の選択に問題はなかった!(笑)
・・・これは、どこでどんな選択をしたらもっと良かったのでしょう?
僕や妻さんが転職をせず、1つの会社にずーっといれば良かった?
⇒いや、それだと体を壊すので無理。
結婚を機に引越しして、会社を辞めてしまっても、新天地ですぐ正社員を目指すべきだった?
⇒結果論だけで言えば、これが正解なのかも。でも「正社員として転職=子供をすぐには作らない覚悟をもつ」ことが必要なので難しいです。
・・・うーん、やっぱり難しい(笑)
あらためて考えてみても、僕たち夫婦には、二つ目の選択肢は選べなかった気がします。
であれば、仕方ないですね。
今ある状態をしっかりと受け入れて、やれることをやるしか無いです。
さらにいうと、自分の力で少しでもより良い人生を切り開いていくしかなさそうです。
僕・・・副業で月5万円以上稼いで、会社員以外の選択肢を増やす。
妻・・・パソコンスキルを身につけて、フリーランスとして働き方の選択肢を増やす。
こんな感じで「普通とはちょっと違うこと」で将来の選択肢を増やしていき、選び取っていくのが大切なのだと思います。
今日はここまで。
いつも読んでくださり、ありがとうございました!
ではまた明日。