今日で21週と3日目。
こんにちは、heyheyです。
妻さんが「あ、今動いた!」と言うたびに、すぐにお腹に手を当てにいくのですが、動いているのか一向に分かりません!!早く実感できたらいいなぁ。
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夫婦でカフェで勉強!のはずが・・・
ゴールデンウィーク2日目。
今日は朝7時から夫婦でカフェに行き、各々作業する予定でした。
妻さんは簿記2級の試験勉強を。
僕はブログとかAudible出版代行の作業をやるつもりだったのですが、結局できませんでした。
その理由は僕です。
ちょっとした僕の職場に対する悩みをきっかけに、妻さんとの会話が止まらなくなり、2時間くらい熱く話してしまいました💦💦
先に断っておくと「答えの無い夫婦の会話」です。
でも、話し合うこと自体に大きな意味があったと思うので、今日はそれを書き記すことにします。
1.仕事に熱意や責任感を強く持てない、という悩み
ぼく:最近さぁ、仕事でちょっと悩みがあるんだよね。
妻さん:んー、どうしたん?
ぼく:仕事に対する熱意とか責任感が、自分は低いよなぁって。
妻さん:あー、そもそも最初からあまり高くないもんね(笑)
ぼく:それはそうなんだけど、同期のT君と比べると、いよいよ自分は熱意とか責任感が低いなあと感じることが増えて、ちょっとヤバいなと感じているわけ。
妻さん:そうなんだ?何が問題なの?
ぼく:たとえばT君って真面目じゃん?
妻さん:うん、彼は真面目な性格してるよねー。私と似てる(笑)
ぼく:うん、だから、仕事が忙しくなっても、残業時間が増えても、できるだけ最後まで全うしようとするんだよね。
ぼく:自分はというと、ある程度まで頑張るけど、残業が増えすぎると「これ以上時間をかける価値はない。それより自分の時間の方が大切だ」と思って、ブレーキをかけるんよね。
妻さん:あー、なるほど、想像つくわ(苦笑)
ぼく:入社した当初はそれでも問題なかったけれど、今では二人とも会社の中核的なポジションになって、その差の影響がでかくなりそうだなと感じてるんよ。
妻さん:じゃあ、頑張ったらいいじゃん!
ぼく:いや、それが頑張れないんよ。「仕事を頑張る」って何だろうって思うんやわ。仕事はお金を稼ぐためって考えが強くて。頑張って増えるなら頑張るだろうけど。
妻さん:ゆくゆくは出世してお金は増えるじゃん?
ぼく:まあね、数年経ったら少しずつ増えるやろうね。でも、その時は年齢も重ねていて、40歳とかになっているわけじゃん。
ぼく:40歳になると、今よりもさらに新しいことにチャレンジできなくなるし、会社一本に依存するようになるからリスクがあるって考えてしまうんよね。
妻さん:んー、なるほどー?
ぼく:自分はつねづね「選択肢を増やし続ける道を選びたい」と思ってるんよね。その方が将来的なリスクを減らせるから。
ぼく:さらに言うと、歳を重ねてから自由時間が増えるより、もっと若いうちに自由時間を増やして、やりたいことをやりたい!旅行もしたいし趣味にも時間を費やしたい!と思うんよね。決して定年の後じゃなくて。
ぼく:だから「ゆくゆくは給料が上がる」ことにあまりモチベーションが湧かなくて、それよりも「今この瞬間に価値があること」に時間を費やしたいと思っちゃうんよ。
ぼく:つまり、副業に時間を費やしたいと思ってしまう。
2.副業を頑張る前に、本業の効率化を頑張る方が先じゃない?
妻さん:なんでそうなる?「仕事を頑張れないから副業を頑張る」って極端すぎない?それよりもまず、残業にならないように仕事の効率化とかを必死で頑張るほうが先じゃない?
ぼく:それはわかってる。わかってるんだ。だから、必死で考えたこともあった。でも、出来る気がしなかった。
妻さん:どうして?
ぼく:そもそも業務量が多すぎてさ。例えば仕事を真っ当にこなすだけで、毎日2時間の残業が必要だとする。
ぼく:そして、残業をしないためには、一時的にでもさらに1時間残業して「効率化のためのシステム作り」をやらないといけなくなる。つまり実質、毎日3時間残業になるわけ。
ぼく:でも自分の場合、1~2時間ならなんとか耐えられても、3時間は正直耐えられない。体力的な問題もあるし、価値観的な問題もある。「こんなに自分の時間を仕事に費やしたくない」と考えちゃって、出来る気がしない。
妻さん:堂々と「費やしたくない!」って言い切れるのが凄いよね(笑)
ぼく:その一方で、目の前の仕事をほっぽって、効率化のシステム作りだけに注力していたとしたら、それはそれで上司から「仕事ができないやつ」という評価をされてしまうじゃん?
ぼく:結局、「長時間残業してでもこの会社を変えてやる!」という熱意が無いかぎりは、適当に仕事をやりつつ、他の時間を副業に全力投球するしか道はないなと思うわけです。
ぼく:さらにいうと、副業を頑張るほどに本業への意欲が薄れ、同期との「意欲の差」が大きくなり、それがストレスになってさらに意欲が減るという悪循環にもなる。
ぼく:その先は、「仕事ができない40代」になって、リストラ候補になり、会社に首を切られないかビクビクするようになると思うんやわ。
ぼく:それならいっそ、やっぱり、今のうちにあまり残業しないで、その時間をつかって副業に全振りした方が合理的だと思うんだけど、どうだろう?
妻さん:・・・うーん、考えていることはとりあえず分かった。正直あまり勧められたものではないけどね。
3.副業を頑張りすぎて、家族の時間が減ってない?
妻さん:でもさ、仕事以外の時間を副業に頑張りすぎるあまり、家族の時間が減っていって、余裕がなくなってない?
ぼく:それは分かるけど、円安やら戦争やらコロナやら、将来のリスクを減らすために頑張ってるんであって、決して遊んでいて家族の時間をないがしろにしてるわけじゃないよ?
妻さん:言ってることはわかる。私と(産まれてくる)子供のために頑張ってるってのもわかる。
妻さん:でもそれってさ、刑事ドラマでよく見る「家族をないがしろにした刑事」と全く同じじゃない?
ぼく:・・・えっ!?
妻さん:仕事にばかり熱中して、家族のことは一切顧みないで、家族に愛想をつかされて離婚されるってやつ。で、「俺は何のために犯人を追っていたんだ」みたいな。あれでいいの?
ぼく:う・・・・・・。それは、、、嫌だ。
ぼく:うちは父さんが仕事人間で、朝早くから夜遅くまで働いていて、母さんがよく愚痴っていたから、そんな働き方はしたくない!と思い続けてたんよね。
ぼく:だから、そう言われるのは嫌だ。・・・言われるまで気付かなかったけど。
ぼく:でも、副業って「これだけやればいくら稼げる、何年後にいくらの収入になる」みたいな分かりやすいものじゃないんよ?いろいろ手を出してみて、それから分かるもののほうが多かったりする。
ぼく:時給換算はナンセンスだし、トレンド的な要素もある。この瞬間に頑張らないと成果が出るのがもっと遅れるみたいなこともあるんよ。
妻さん:うん、わかる。わかるよ。だから、基本的に「やめてよ!」みたいな反対はしてないつもり。でも今は「偏り過ぎてる」って感じるよ?
妻さん:私としては、もうすぐ子供が産まれてくるんだから、夫婦の今の時間は大切にしてほしいし、安定した収入こそ必要って考えちゃう。
ぼく:ぼくは、子供が産まれるからこそ、今のうちにもっと将来のリスクを減らさなきゃ!もっと副業を頑張って収入の柱を増やしておかなきゃ!!って思ってしまう。
妻さん:正反対だね(笑)
ぼく:ほんとうやね(笑)
妻さん:とはいえ、バランスが取れていないと、この先も継続できなくなると思うよ?副業といえど、家族のサポートが必要になるんだから、家族(私)をないがしろにしたら痛い目みるよ~?(笑)
ぼく:それは、そうやなぁ。
妻さん:副業も、オンオフの切り替えが大切だよね。
妻さん:それと、頑張ってるのは素晴らしいと思うけど、勝手に頑張って、全く相談されずに「今日会社辞めてきた!」とか言うのは辞めてほしい。
妻さん:できれば、「今はどんなことをやっていて、どんな目処を立てていて、これから何をやる予定なのか」をもう少し共有してほしい。
ぼく:副業のオンオフ、家族との時間、情報の共有かー。そうやね、もう少し意識してみるよ。
妻さん:結局ぜんぜん勉強できなかったね(笑)パフェ食べて良い?
ぼく:聞いてくださってありがとうございました。お好きなように。。。
分かりやすい答えが無いからこそ、話し合うことに意味がある
こんな感じで朝からカフェで2時間話しました。
子供がもうすぐ生まれるという中で
今を大切にして欲しいという妻。
大切な家族の将来を守るために頑張るという夫。
どっちも間違っているとは思わないのですが、夫婦は二人でひとつ。どちらかが突っ走って、バランスを欠くのは少なくとも間違ってるんだなと認識しました。
「ドラマでよく見る刑事さんみたい」と言われたのは本当に驚きでした(苦笑)
そんな生き方するもんか!と常に思っていたので。
バランスを取るというのは難しいですが、でも、今よりできることは確かにある。
- オンオフを意識する
- 妻さんとの時間をちゃんと作り、大切にする
- 心配させないように情報共有する
これらを意識して、残りのゴールデンウィークも過ごしたいと思います。
いやー良く話した。
こういうの、ちゃんとお互いが意見を言い合える関係で本当に良かった。だから結婚したんですが(笑)ノロけてすみません💦
今日は以上です!
いつも読んでくださり、ありがとうございました!